ドイツ林業Forstwirtでゲゼレ合格|ゲゼレ留学参加者Yukiさんの挑戦とドイツ林業の現場

皆さん、こんにちは!
ダヴィンチインターナショナル広報部です。

今年、林業 Forstwirt(フォルストヴィルト) でゲゼレに合格した
ダヴィンチの留学参加者 Yukiくん に会いました!

Yukiくんは2021年の秋にドイツ入りし、
2025年夏に林業のプロ Forstwirt のゲゼレに合格。
現在は Forstwirt として活躍しています。

高校時代にニュージーランドでラグビーをしていたYukiくんは、
とにかく体力があり、
ドイツ人たちと仕事をしていると
「休憩が多すぎて、もっと仕事がしたい」と思うことも多いようで
とても頼もしい存在です。

最近は公共事業にも携わり、
大きな木の伐採や、シーズンによっては
クリスマスツリー(もみの木)の伐採、
樹木葬の対応など、さまざまな経験を積んでいます。
また、合間には狩猟(猪狩りなど)のサポートにも関わっています。

ここで少し、樹木葬についてご紹介します。

木の周りをお墓にする樹木葬は、
ドイツでは2001年以降に
FriedWald(フリートヴァルト)RuheForst(ルーエフォルスト) と呼ばれ、
ヘッセン州からスタートしました。
自然が好きなドイツ人にはとても人気があり、
現在では各地に広がっています。

狩猟活動の話も非常に興味深く、
林業従事者も狩猟活動に参加し、
猪捕獲の際には、猪が逃げるところを捕まえる役割を担うこともあるそうです。

一度、Yukiくんの方に
体重100キロを超える猪が、
時速50kmほどのスピードで突進してきたことがあったそうで、
さすがに捕まえることは難しかったとのこと

ドイツでは、
動物と人間の住環境のバランスを整える目的もあり、
野生動物の狩猟は計画的に行われています。

Jäger(有資格者の猟師) は、
猪などを狩った後、一定の処理を行い、
食肉加工店(Metzgerei)へ卸します。
そのため、秋になるとドイツの食肉加工店には
猪やシカのお肉が店頭に並びます。

自然の環境で育ったシカのお肉は特に人気があり、
実際にいただいてみると、とても美味しいです。
秋から冬にかけては、
レストランでも野生動物のお肉料理を楽しむことができます。

このように、狩ったものも無駄にせず丁寧に加工し、
自然環境を最大限に活かしながら、
人と動物が共存する環境を整えてくれているのが、
Forstwirt(林業のプロ)であり、Jäger(猟師)なのだと、
話を聞いていて強く感じました。
彼らは、人と動物が共存する環境を守ってくれている
とても有難い存在です。

Yukiくんは、
「ドイツは森を有効活用することにとても長けているので、
この活用方法を日本でも広げていきたい」
という想いを持っています。

今後はドイツでゲゼレとしてさらに経験を積み、
日本の林業は坂が多いことから、
急斜面の多いスイスなどでも実績を積みたいと考えています。

そして、
おじいちゃんが残してくれた山の管理をはじめ、
日本の森の有効活用や、
林業の魅力を若い世代にも広げていきたいという
素晴らしい志を持って、挑み続けています。

私たちは、これからもYukiくんの活動を応援していきます。
皆さんも、ぜひ一緒に応援してくださいね。

日本の森は国土の約3分の2を占めています。
さまざまな事情や課題はありますが、
できるところから有効活用していかないのは、
とてももったいないと感じます。

だからこそ、
まずは森に関わる仕事の魅力を知ってもらい、
それを伝えていくことが大切なのだと、改めて感じました。


ゲゼレ・マイスター留学 オンライン説明会のご案内

Yukiくんのように、
ドイツで専門職として働き、
現地企業で経験を積みながら国家資格を取得する
「ゲゼレ・マイスター留学プログラム」について、
オンライン説明会を開催しています。

語学習得から現地就職、資格取得までを見据え、
ドイツで長く活躍したい方に向けたプログラムです。

【ゲゼレ・マイスター留学 説明会】
1月21日(水)20:00〜
2月18日(水)20:00〜

お申し込み・詳細はこちら
https://davinci-international.com/contact/


Yukiくんの貴重なお話を聞いた
インタビュー動画も収録しましたので、
後日ご紹介します。どうぞお楽しみに♪

(インタビューの時の代表松居とYukiくん✨インタビュー動画もお楽しみに〜♡)