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日仏独における「外国人労働力の活用」シンポジウムに参加☆

日仏独における「外国人労働力の活用」 シンポジウムに参加。
ー課題をより具体的に考え行動することの大切さを学びました☆

 

 

シンポジウムでは、フランスについてはミュリエル・ジョリヴェ 上智大学教授が、ドイツについては私達にもアドバイスをくださっているモニカ・ゾンマー ドイツ大使館参事官が、それぞれ自国の外国人労働者の歴史、現状、課題、取り組みについて話されていました。

 

日本の現状や、課題については宮島 喬 お茶の水女子大学名誉教授が話されていました。

 

特に印象に残ったのは日本がこの課題に取り組む姿勢と独、仏が取り組む姿勢の違い。

 

 

確かにドイツ、フランスにとってこの課題は既に長い歴史を経ていて、現在は新たな受け入れの課題と2世、3世あるいは4世の課題があり、この課題には真正面から取り組み、試行錯誤してきた経緯があります。

 

 

 

実は、日本国内にも既に200万人の外国人が仕事をしています。

 

まず、私は恥ずかしながらその事実すら知りませんでした…。

 

日本はこれから少子化に伴い、必ず労働力の不足の課題に突入するのは必至と言われている中、その受け入れについてはまだ整備がこれからという状況です。

 

なかなか現状を把握することもできずにいる実情に、これからといった感じなのかと思わずにはいられません。

 

 

 

そこで私がゾンマー参事官のお話でとても印象に残ったことは、ご自身のお父様が介護の際に様々な国籍の方と接し、違う文化に触れることをむしろ楽しみにもしていらしたという話です。

 

日本の世論調査ではまだまだ国民にとって外国人の受け入れにとても抵抗があるという調査結果に対し、常にゾンマー参事官、ジョリヴェ教授は課題を具体的に解決する提案をされていました。観念より実際は違うといったお話を宮島教授もおっしゃっていました。

 

もう1つ印象に残ったのは、ドイツでは2000年の法律改正の以前より外国人の2世、3世の教育が比較的うまくいったために例えば多くドイツに入ってきたトルコ人の中には国会議員になったり大臣になった人もいるという話。

 

 

ドイツにも様々な問題はあるにせよ、やはり成熟していると感じました。

 

外国人のことに限らず、格差社会が生む軋轢の問題はいつだってあります。その問題を少しでも改善する手段が教育だと思います。

 

 

 

私達日本人がドイツに行った場合、日本が経済的に恵まれた国であるということ、歴史的なこと、日本人が全般的に好印象を持たれる国民性を有していることなど様々な理由により、ドイツ人、特に知識者層から日本人は良い印象を持たれ、尊重されることも多いです。

 

民族、文化、宗教の違う人々が共存していくために必要なことは「人が人を尊重し理解しようとしてみること」、また外国に住む際には「郷に入れば郷に従え」といったような気持ちだと思いました。

 

 

 

もちろん自らのアイデンティティーは大切ですが、外国に住んでいる際の感謝の気持ちもやはり大切だと個人的には感じました。

 

やはり一度は自国以外の国に行ってみることは大切だと思います。

 

感じることがたくさんあるはずです。より多くの事象に対し自分なりの考えをしっかり持つようになります。

 

 

 

話が少しずれましたが、一昨日のシンポジウムはとてもいい勉強になりました。

 

日独協会の佐藤理事タベアさんをはじめ皆さん、日仏協会の皆様、本当にありがとうございました✨

 

 

 

 

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